by 6voyager
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表題は、最近のインタビューにおけるへそんの言葉。
. . ・・・ほんとうに、まったくだ。。 はじめて彼の声に出会った時 世の中にこんな声の人がいるのかと そのときの感覚をいまあらためて言葉でたとえるのは至難の技。 ただ、それまで出会ったことのない声、歌、存在があまりにも鮮烈だったのは覚えている。 上記と矛盾するかもしれないが その衝撃は瞬間的にどかーんとやってきたというよりも じわじわ時間をかけて遠巻きに浸透してきたという感覚の・・・ たとえるなら新譜3rd SIDE IIの楽曲たちからうけとる感覚と似てるかもしれない。 彼の声は、時間軸を超え不思議な感覚を伴いゆっくり内部へしみこんでくる。 その声は湿ってるかと思えば砂漠のような渇望感を感じさせ 容赦ない比類なき冷たさがあるかと思えば、途轍もない温かさをともない 透明な紫、夜のとばりを感じさせたかと思うと、山吹色のひだまりを彷彿とさせ つんざくような孤独感を伝えたかと思えば、温かさに包まれたり じつにさまざまな側面をもった不思議な声。 人格もつかみどころがなかったりする。 たまに出演するバラエティ番組で、屈託なく底抜けに明るく開放的な笑顔を見せたかと思うと 一転、口を一文字に結び、なにかから遠ざかり、外界から自らを閉じ、篭ってしまう瞬間もある。 そもそも人間はつかみどころがないものであり ひとことふたことではとてもその個々の性質をいい表せるものではないが なかでもしん・へそんという歌手は、つかみどころのない存在のように思う。 単純そうでわかりやすそうでいて 近寄りがたくとっつきにくそうでもあり 開放的なようにもみえるが、とても閉鎖的にも感じられる。 けれど本人がどのような性格かはさておき、ひとつたしかにわかるのは 彼が素晴らしい声の持ち主であり、比類なき歌への愛情があるという事実。 . . 前置きが長くなりました。 この声を与えてくれた両親に感謝します ヘソン本人の言葉。 最近発売された雑誌"ASIAスターポップス"に掲載された一文。 これまでに数々のデュエット曲を発表し・・・という記事のくだりで どんなデュエット曲でも 「これはヘソンの声だ」と、一発でわかりますね との、記者の問いに対する答え。 声は楽器、と彼は言う。 ならばそのかけがえのない唯一無二の楽器をさずけてくれたご両親に感謝するほかない。 出会いは不思議。 この人の声をいいと思う人もいれば、にがてに思う人もいるだろう。 そのようにして、ある人は彼の声を心地よく感じ、ある人は彼の声を聴かずとも毎日は回っていく。 わたしはどうだろう。 この声の存在を知ってしまったかぎり、彼の喉が続く限り、その歌を聴き続けるだろう。。 空気のように、無しでは、考えられない。 なぜ人は歌おうとするのか。 なぜ人はその人の歌を聴きたいとおもうのか。 その行為は ある人にとっては意味をもつものであり ある人にとっては全く意味をなさないというのに。 ときに孤独だと彼はいうけれど 彼の中にたしかに伝えたいことがあり、それが受け手側に伝わる。 たとえ言葉がわからなくても。それは究極のコミュニュケーション手段であるように思えてならない。
by 6voyager
| 2009-03-05 21:16
| K-POP
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